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【書評】室町の覇者 足利義満

面白そうな題材なのに中々盛り上がらい足利将軍ネタ。 本書は特に日本の権勢の頂点に立ったと思われる足利義満について解説している。 足利義満が何を思って行動していたのかという点において、面白い解釈もあった。 昔から天皇の地位を狙っていたとか言われているが、それについても説明されている。 第一章は足利幕府成立期の問題点を挙げて…
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【書評】みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史

我々の業界にいれば誰もが話くらい聞いたことはあるし、なんなら同じ会社でこのプロジェクトに駆り出された技術者もいるであろうIT業界のサグラダファミリア。 日経コンピュータがそのプロジェクトについてまとめたレポートが出版されたので読んでみた。 プロジェクト内でどんなトラブルがあったかというのは興味がそそられる。 内容は大き…
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【書評】潜入ルポ amazon帝国

潜入ルポ amazon帝国 今や生活に深く根付いているネット通販の巨人Amazon。 ITの業界としてはAWSの提供元としても大きな存在である。 GAFAの一角として税金の問題や、宅配業者の悲鳴なんかニュースでも伝えられていて、利用者の我々は重宝しているが、利用される側は苦労してそうだなという印象はぬぐえない。 著者…
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【書評】時間術大全

時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」 海外でベストセラーということで、書店でも平積みにされており、夏季休暇中に読むのにちょうどいいと思って手に取ってみた。 内容は、googleやyoutubeで勤務していた著者達が実践したという仕事術の本。 ・多忙中毒からの脱却 ・スマホ(無限の泉)断ちをする の二点を特に取り…
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【書評】火の国から愛と憎しみをこめて

西村京太郎作の十津川警部シリーズの2019年の何作目かに当たる。 中学生の頃には西村京太郎の初期の作品を読んでいたが、 テレビで2時間ドラマの再放送をたまたま見て懐かしくなり、その時の最新刊を読んでみることにした。 正直に書くと、こんな感じだったかな?と物足りなさを感じる内容だった。 自分が読んでいた頃はもっと事件にひねりが…
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【書評】会社人生を後悔しない 40代からの仕事術

本書は40代、50代のミドルエイジクライシスについての本である。 氷河期世代の自分にとって、仕事する上でのモチベーションが下がったときにどういう気の持ちようであるべきかを探していて、Amazonの評価が良さそうだったので読んだ。 本書は特に、停滞感を味わっている中年に対して行った意識調査のアンケート結果を基に、会社の中でこの年代…
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【書評】感情の問題地図

年取ったせいかどうも最近イライラしがちだなぁと思い、対策を探すヒントを得るために読んだ本。 「怒り」「悲しみ」「落ち込み」「不安」の職場で起きがちな四つの感情について、うまく付き合うための方法を紹介している。 感情は悪くない、味方につけるというのが、自分の興味を惹いたポイントとなった。 「怒り」についての対処法は、まとめる…
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【書評】Jリーグ54クラブ巡礼 - ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方 -

平ちゃんと言えば、スカパー時代からJリーグ愛にあふれた元ドンドコドンとして、Jリーグクラブのどこかのサポなら知らない者はいないでしょう。 そんな平ちゃんがJリーグ全クラブを紹介する本を執筆したとなれば、興味本位で思わず購入してしまった自分を許せるというものだ。 内容は各クラブにつき、カラー2ページ、白黒2ページの計4ページを…
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【書評】朝イチのメールが残業を増やす

本のタイトルを見たときに思い出すのは、最近よく聞く朝のゴールデンタイムをメールをさばくのに使うのがもったいないという話だ。 ただ本の目次を見ると、それだけでなく仕事のモチベーションに関連した内容にも触れているようなので、読んでみた 。 著者はリハビリの現場で働く作業療法士で、医学的な知識とリハビリから経た経験を基に、脳に良い働…
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【読書感想】教団X

以前、アメトークで紹介されていたのを見て興味を持っていたが、文庫化を機に読んでみた。 正直な感想としては、期待したものとは違っていた。 てっきり、宗教のあり方についての革新的な提言をする問題作のような、そんな期待感があったのだけど、 基本的にはオウム事件の焼き直しのような怪しい新興カルトが事件を起こすお話。 宗教への提言もあ…
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【書評】「レジリエンス」の鍛え方

レジリエンスという言葉を最近よく聞くようになって、非常に興味を持っていた。 タフでもない自分にとって、いかに困難からメンタルを回復するかは、切実な悩みの一つだからね。 簡単に言うと、レジリエンスは精神の「回復力」らしい。 (もともとの意味は弾力性とのこと) 失敗をしたときに恐れや不安からネガティブになるのは仕方がない。 重…
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【書評】40歳からの仕事術

気づけば40代に突入していた自分にとって、あれも足りないこれも足りないとあせる日々。 そんな自分の迷いへのヒントを探していた時に見つけた本。 内容はストーリー仕立てで、主人公の朝倉に対し、コンサルティングを生業とする岩下と阿部がアドバイスを与えるという会話形式で構成される。文体は読みやすい。 会話形式なので論点が分散される…
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【書評】二次請けマネージャの教科書

客先常駐で二次請けリーダーの役割をしているが、どう振舞うかの指針を探しているときに見つけた本。 自分としては、かなり共感できる内容だった。 発生し易い状況に対し、一次請けマネージャ、二次請けマネージャ双方の立場から考えていることを伝え、それに対する行動のヒントを提示している。 具体的な方法というよりは、こんなことをしたほうが良…
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【書評】64(ロクヨン)

映画やテレビドラマ化の原作ということで興味があったので、文庫化を機に読んでみた。 横山秀夫の小説は「陰の季節」「動機」「第三の時効」「半落ち」を読んだのだが、 短編の方が面白いという印象だ。 本編の主人公はD県警広報官の三上だ。 著者が新聞記者だったことを考えると得意分野だろうし、 普段ドラマで見ることのない部署の警察…
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【書評】百舌の叫ぶ夜

ドラマ『MOZU』を観て気になり、原作を買って読んでしまいました。 (ネタバレあり) ハードボイルド小説と銘打たれているが、警察小説という感じが強いかな。 主人公は公安の捜査官である倉木。新宿で爆弾が爆発し、妻と犯人だけが死亡する事件が起きる。 倉木や刑事部の大杉の捜査と平行して、記憶を無くしているが主犯と思われる新谷の…
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『悪の教典』読書感想

「このミス」2011年1位と、主人公が悪人ということで興味があったが、文庫版が出ていたので読んでみることにした。 (ネタバレあり) ジャンルはミステリーというよりサイコサスペンスだろうか。 主人公のハスミンこと蓮実聖司は町田のとある私立高校で人気ナンバー1の教師だが、裏の顔は殺人鬼だったという話。 蓮実の行動原理は学校内…
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『1Q84 BOOK3』読書感想

『BOOK2』で青豆が暗殺することになる宗教団体「さきがけ」リーダーから、リトルピープルや空気さなぎや1Q84世界の秘密について聞き出すことができ、『BOOK3』でいよいよ解決編になるのかと楽しみにしていた。 ところが、BOOK3に入るとリトルピープルの活動はほとんどなく、脅威と呼べるものは新登場の牛河くらい。 これは天吾の小説…
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『1Q84 BOOK1』読書感想

文庫版が出てたので、話題になってた『1Q84 BOOK1』を、遅ればせながら読んでみた。 村上春樹の本を全く読んだことが無かったので、 読む前は漠然と、文学的表現満載の読みづらい本なのかなって思っていた。 ところが予想に反して、文章は読み易く、 登場人物の心理描写が無駄な表現が無く説明されていて、サクサク読めた。 …
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『十字軍物語』読書感想

『ローマ人の物語』で有名になった塩野女史が、西洋のチャンバラを書きたかったというきっかけで書いた作品。 ヨーロッパ側の立場からの十字軍の通史を書いている。 塩野女史の作品に共通することだが、起きた事象に対しそれに直面したリーダーが、 恐らく当時判断した根拠を列記し、事象の前後について解説しているという内容だ。 全3巻の内…
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『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』読書感想

スウェーデンのミステリ小説だが海外で売れているらしく、 またハリウッドの映画もできたということで、興味が沸いたので文庫版を読んでみた。 主人公は経済ジャーナリストで40代のミカエル。 大物企業家からの訴訟に負けて雑誌『ミレニアム』の編集部を去ったすぐ後、別の老舗企業家ヘンリック・ヴァンゲルから調査依頼を受けた。 それは、…
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『TPP亡国論』読書感想

経済産業省を経て京大准教授である著者が、 公式に発表されているデータを元に、 いかにTPPが日本にとってデメリットが大きいかを記している。 著者の中野氏は最近『とくだね』に出たようだが、 俺が知ったのはMXで放送していた『西部邁ゼミナール』を見たときだ。 本の内容も大体その時の放送内容を詳しくしたものだ。 TPPにつ…
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『米国製エリートは本当にすごいのか?』読書感想

雑誌『東洋経済』記者である著者が、アメリカのスタンフォード大学院に留学した際に、 アメリカのエリート教育ってどんなもんなんだって観察した内容になっている。 そういえば俺も子供のころ、 「アメリカのシステムは素晴らしい」(勝海舟の言葉) と親に聞かされていたことを思い出し、どんなものかと興味を持って読んでみた。 日米の比…
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『ローマ人の物語』読書感想

文庫版で全巻読んだ。43冊の長編だが、一冊が薄いので割りとさくさく読めた。 塩野七生氏流にローマ王政、共和制、帝政の歴史を解説している。 巷で言われるとおり著者の思い入れが出ている面もあり 歴史書とは言えないかもしれないが、、 俺が読んだ世界史の本でローマ帝国をキリスト教寄りに 見すぎているものがあったので、気にならなかっ…
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『35歳からの「脱・頑張り」仕事術』読書感想

久しぶりに面白いビジネス書読んだ。 俺のような凡人サラリーマンは、 巷にあふれる頑張り屋さんの本を読んでも 「そりゃ、できればすごいけど・・・」 と敬服するだけで終わってしまう。 この本は著者が管理職になったあとの失敗談を交えながら、 何が問題だったのかを突き詰め、一つの方法論を提示している。 著者自身はすごい…
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『絵で見る十字軍物語』読書感想

塩野七生の著作は好きでよく読むのだが、 これは彼女の著作というよりは、ギュスターヴ・ドレの画集である。 (本編の感想はこちら) これから十字軍の著作を書くけど、その前に絵でざっと通史を理解してね、 という意図のようだ。 ギュスターヴ・ドレの画はフランソワ・ミショーって人の書いた 『十字軍の歴史』の挿絵であるらしい。 …
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『国盗り物語』読書感想

司馬遼太郎の本は好きでよく読むのだけど、斉藤道三にそんなに関心がなかったので、これまで読まずにいた。 でも、Wikiにある司馬遼太郎の「戦国四部作」のうち、唯一読んでないのがこれだったので読んでみた。 本作は前半が斉藤道三、後半が織田信長が主人公とされている。 斉藤道三編は、元僧侶の道三が油商人となり、美濃に入って美濃を奪…
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『広報室沈黙す』読書感想

たまにはサスペンスや歴史物以外のものも読もうと思い、サラリーマンを主人公にしたこの企業小説を読んでみた。 (ネタバレあり) 主人公は大手損保の広報課長の木戸だ。30代後半の中間管理職の彼に不幸が訪れたのは、経済雑誌のスクープ記事の対応に呼ばれた時だった。 木戸が務める大手損保の世紀火災は会長渡辺のワンマン経営で、社長の川本…
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『大河ドラマ入門』読書感想

大河ドラマと年齢がほぼ一緒で、大河ドラマの大ファンという著者が、テーマごとに大河ドラマについて感想を綴った本である。 内容は、原作、キャスト、音楽、史実との比較、盗作についてと分かれている。 さすがに大ファンというだけあって色々よく知っているが、本人の個人的な感想が大半を占める。 『春の波濤』事件という盗作について書か…
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『向日葵の咲かない夏』読書感想

先月のいつだったか、『王様のブランチ』の本のコーナーで薦めていたのを見て興味が沸き読んでみた。 ミステリーは好きだし、帯に「このミス2009第一位」なんてあったので外れは無いだろうと思った。 (ネタバレあり) 読んでいてまず思ったのが、推理小説というより恐怖小説という感じだった。 なるほど、著者の紹介文を見ればわかる…
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『ジャーナリズム崩壊』読書感想

日本のジャーナリズムを批判したノンフィクション。 こういう本は、普段中々知ることのできない知識を得ることができるので、読み応えがある。 内容は日本のジャーナリズム、特に記者クラブという閉鎖的な談合集団への批判を主軸としている。 これを読む限り、日本の市民にいかに情報が正確に伝わらないように出来ているかがよく分かる。 氏の…
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